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テキスタイル

サバンナで映える、モシ人の青と白の布

ブルキナファソで作られる手織りの青や白の布がよく知られています。 一枚の布は、もともと女性が体に巻きつけて着るもので、男性は腰巻や褌のようなもの、身分によって上着やパンツを仕立てて着ます。   女性達は今では、普段はアフリカンプリントを着ていますが、お祭りや民族のイベント事の時には一緒に着用しているようで、下の写真はモシの村の一例です。   こういった布は、大体、紬が女性、織り […]

バウレの布と仮面ダンス Baule cloth with mask dance 

コートジボワール バウレ(・ヤウレ・グロ)の絣や染布です。 コートジボワールの東南の方に多く住んでいる人たちです。 こちらの布はそんなに古くはないビンテージだと思いますが、体に巻いたり羽織ったりして身に着け、仮面ダンスでダンサーが羽織っている事もあります。 バウレグループはアシャンティなどと同じアカン語族の母系社会で、もともとは現ガーナ地域に住んでいました。アシャンティが強大になり、18C頃までに […]

ファンティ アサフォの旗

アサフォ(ASAFO)は、ファンティ(FANTHI)の軍事組織の総称です。 名前は戦争を意味する「sa」と人々を意味する「fo」に由来します。 ガーナ沿岸に住んでいたファンティの人々に国はなく、軍隊がなっかたので町や村ごとに私兵組織をつくっていたといわれます。(その頃、隣国に強大なアシャンティ王国が存在しています。)   こちらはそのアサフォ軍団(asafo)の旗の一つです。 旗は15世 […]