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4.アフリカンアート

西アフリカ コーランボード

こちらはトーゴのコーランボード、コーランをアラビア語で書いて暗記する板です。 一説ごとに暗記し、覚えたら新しい説に書き直すことを繰り返し、薄く文字のあとが残っている板です。   西アフリカはいろいろな宗教や伝統的な信仰が多様にある地域ですが、ムスリムの人口もとても多い地域です。 5年前くらい前の、NHKスペシャル ”アフリカ 21世紀”で、西アフリカのイスラム世界が取り上げられていました。 コーランボードがどのように使われているか、どういう社会的な背景があるのか、マリとセネガルの事例が取り上げられていてとても分かりやすいです。 その動画がyoutubeにアップされていたので、ご興味あればぜひご覧ください。(50分弱あります) (セネガルの大統領も交代していたりと、現在の状況はいろいろ変化していると思いますが、ざっと把握する感じでご覧ください。) YouTube動画へのリンクはこちら   また今は、セネガルのイスラム教団の実態を児童労働などの人権侵害として訴える報告も多いです。 立場や状況が違えば考え方も違う、そんな話まで広がるアフリカのコーランボードです。 Newsweek日本語版への記事へのリンクはこちら     右:h 28cm  ハンドル 6cm 左:h 26cm  ハンドル 7.5cm オンラインショップへのリンクはこちら

西アフリカ ヘアーサロン関連

アフリカでは男女問わず、ヘアースタイルへのこだわりや関心はとても高いです。 なので、ヘアサロンも沢山あります。 青空サロンから、おしゃれサロンまで色々あります。 そして、最近はさらに進化しているらしいです。   最近、ガーナではモバイルヘヘアカットサービスも出来たという、ニュースを発見。(africanews.より) スマホアプリで頼むと車でサロンが来てくれるみたいです。 https://www.africanews.com/2019/05/23/ghana-haircut-mobile-service/           こちらは、アクラのおしゃれサロン。 バリカンで刈る角度というか、ラインには並々ならぬこだわり。 ガーナ・アクラのおしゃれなヘアサロン風景。         マリ、昔ながらの床屋のペイントの看板。素朴です。 西アフリカの床屋の看板は、プロの看板作家により描かれ、その時の世相や流行などを反映した、”一言”を入れる事が多いです。

Swing Mode Africa 東西アフリカ作家の二人展

■開催期間: 2019年3月19日(火)~30日(土)3/24日休み ■場所:うとうと(銀座) 11:00~18:00(最終日17:30)   ■アジャラドゥ・ウエドラオゴ(ブルキナファソ) 日本初 展示期間:3月19日(火)~23日(土) Adjaratou Ouedraogo ※出品:colophon folk art ■マイケル・ソイ(ケニヤ) 展示期間:3月25日(月)~30日(土) Michael Soi ※出品:株式会社:ニーマ 展示会開催中、マリ共和国大使館シェフ直伝の、うとうとスペシャルマリ料理(数量限定)もご用意。 その他、雑貨やテキスタイル、トンボ玉アクセサリー、木彫品など、OLD&NEWのアフリカ盛りだくさん。 アフリカのアート&フード&ザッカ、銀座の隠れ家的ショップ(うとうと)でお楽しみください。   ■後援:マリ共和国大使館 ブルキナファソ大使館 ■協力・出品・企画: colophon folk art (アジャラドゥ・ウエドラオゴ/トンボアクセサリー/アフリカ布/木彫品) GLOBE ART(雑貨/トンボ玉/アフリカ布/木彫品) 株式会社ニーマ(Michael Soi /Soi バッグ)      

ガーナ映画ポスター

ガーナの巡回移動ビデオ映画館の、ペイント映画ポスター   1980~2000年頃、ガーナではビデオレコーダーによる小さな映画館が、地域から地域に移動して上映されました。 映画カセット、テレビ、ビデオデッキなどを積んだ、移動式映画館の宣伝ポスターがこちらです。 このポスターはハリウッドやノリウッド(ナイジェリア映画)の宣伝のために、アーティストや看板ペインターによって描かれています。 ポスターは、いろいろな町を巡回するので、折りたためて、雨風にも負けない丈夫な素材で、安価な小麦粉の袋をリサイクルしたものに描かれました。 また、ポスターは映画の宣伝目的だけでなく、ペインターたちのアピールの場でもあったようで、映画のテーマにアーティストならではの絶妙なアレンジが加えられています。 カラフルで個性のあるペイントポスターはガーナ人の心を掴んでお客さん受けがとても良かったらしく、通常の映画宣伝用印刷ポスターよりはるかに集客効果があったようです。 確かに、どんな映画なのか逆に見たくなる迫力とユーモアのある絵が多い感じがします。 絵自体もとても迫力のあってとても面白いのですが、 リアクションの大きめアフリカの人たちが、ギャーギャー笑ったり騒いだりしながら、みんなで楽しんで映画を観ていたのかなぁと想像もしてしまう魅力的なポスターです。                      

トーゴの看板プレート

トーゴのペインター、A・Follyの看板ミニプレートです。 看板アーティストでしょうか? 作家に関しては詳しくわからないのですが、とても可愛いです。 看板が元ネタのペイントで、職業別の日常の風景が描かれています。 強い主張や派手な演出はありませんが、ほっこりと温かみのある色でと表情で、とても控えめなユーモアも垣間見れる作家です。 すっきりしてブレがないところは、どことない几帳面さと、手が覚えているような安定感があり職人っぽさも感じます。 大体、18×13cmくらいのミニサイズで、それがまた良いです。 お部屋にポンと飾ってもいいですし、何枚か集合で飾ってもいいかもしれません。 色々なテーマの絵があるので、なんとなく集めたくなる作品です。                

コロフォンフォークアート colophon folk art

colophon folk art (コロフォンフォークアート)は、 アフリカを中心としたフォークアート・トライバルアート・アーティストの作品を扱っております。 古来より、文字以外のヴィジュアルや音を重要なコミュニケーション手段としていたアフリカ、 その文脈は人々の中で脈々と受け継がれ、今も少しづつ形を変えながら進化しています。 西アフリカの看板、ポスター、それをルーツに持つペイント、アーティストの作品、オブジェ、民具、テキスタイル、装飾品など、 作品を通して生き生きとしたアフリカをご紹介できればと思います。