ズールーのビーズワーク
今回は南アフリカズールーのビーズワークのお品です。 ・ダンスの時に持つ棒(もとはハンティングのこん棒だったみたいです、男性も踊るとき持ってたりします。) ・ビーズの母子人形 (用途はわからないのですが、同じタイプが本にありました。) 小粒ビーズがキッチリ編んであります、素晴らしいビーズワークです。 お人形はフリフリのスカート、最大限に省略された腕、子供を負ぶった姿、なんとも可愛いです。 onlin […]
今回は南アフリカズールーのビーズワークのお品です。 ・ダンスの時に持つ棒(もとはハンティングのこん棒だったみたいです、男性も踊るとき持ってたりします。) ・ビーズの母子人形 (用途はわからないのですが、同じタイプが本にありました。) 小粒ビーズがキッチリ編んであります、素晴らしいビーズワークです。 お人形はフリフリのスカート、最大限に省略された腕、子供を負ぶった姿、なんとも可愛いです。 onlin […]
マリ ドゴンの穀物倉庫の扉には、ドゴンの神話にまつわるモチーフが彫刻されているものがあります。 ドゴンの神話では、穀物は人間が生まれる源のようになっていて関係が深いです。 こちらの穀物庫の扉は新しく作られているものですが、 人間や、大地(胸)、カナガ仮面(シギの祭りのシンボル・創造神アンマを表す)などの神話に出てくるモチーフが彫られています。 ざっくりしたドゴン神話のストーリーをみてみると、 ドゴ […]
こちらは作者不明のティンガティンガのペイントです。 作家ものではありませんが、派手過ぎず地味すぎず、鳥のバランスも良い感じです。 使っている色は同系色ですが、クリアーな線と、塗料のハッキリした色ノリもあり、アフリカらしい力強さもあります。 ティンガティンガは1968年、エドワード・サイディ・ティンガティンガによって始まった絵画です。 タンザニアの田舎で生ま […]
マリの泥染め布はバマコの北東200㎞くらいののセグーという町で多く作られています。 18世紀初頭に勃興したバンバラ王国(セグー王国)主都だった町で、今はのどかでゆったりした感じの町です。 ニジェール川沿いのこの町では、泥染布の工房が幾つもあります。 ここで泥染めに使われる泥は、ニジェール川の川底のきめ細かい良質な泥が使われます。 セグーに行った時、朝川沿いを散歩していたら、土を陸揚げしている船が何 […]
こちらはニジェールのトゥアレグ族が伝統的なデザインや技術を生かして作っているピアスです。 黒檀とシルバーで作られるアクセサリーは、けずり、やすり、彫り、磨くをすべて手作業で行う工程です。 炎天下の土の上で作る姿は、思わず見入ってしまいました。 ここで彫り柄の話を少し。 ここのアクセサリーに多く彫られている、 /////////線を斜めに引く柄 ////// は砂漠の砂紋 […]
こちらはトーゴのコーランボード、コーランをアラビア語で書いて暗記する板です。 一説ごとに暗記し、覚えたら新しい説に書き直すことを繰り返し、薄く文字のあとが残っている板です。 西アフリカはいろいろな宗教や伝統的な信仰が多様にある地域ですが、ムスリムの人口もとても多い地域です。 5年前くらい前の、NHKスペシャル ”アフリカ 21世紀”で、西アフリカのイスラム世界が取り上げられていました […]