ブルキナファソ 自転車の風景

まず、ブルキナファソとは?

ブルキナファソ(Bukina Faso)はに西アフリカの国で、サバンナとステップ気候にまたがった降水量が少ない比較的乾燥した暑い国です。(気温18-39度)

島国の日本と比べると、起伏が少なく広く平たんな土地が国全体に広がります。

アフリカの国は資源が豊富な国も多いのですが、ブルキナファソは目立った資源が見つかっておらず、国民の大部分が農業に従事している国で、経済的にはアフリカの中でもまだまだ高い水準とはいえません。

(余談ですが、北東の隣国ニジェールも発展これからの国ですが、ウランに続き・金・銀などの鉱物、更に油田も見つかり、お隣ですが、国の未来図は分かれそうです。)

 

(map source ToiToku)

ブルキナファソと自転車

ブルキナファソは自転車愛好の国で、周辺国と比べてもサイクル人口は多い気がします。(私の感覚ですが)

首都のワガドゥグーでも、ちょっとそこまでというか、数キロ先に行くようなミニバスやタクシーなどが割と少ない感じがします。(バイクタクシーはあるけれど)

土地が平らな事もありある程度道が舗装されているとかなりスムーズに自転車をこげ、もちろん健康にも良くガソリンも要らないので経済的、色々なところで推奨もされています。

昔は徒歩で移動していたところを、自転車を使うことで移動時間の短縮が出来ます。仕事や家の手伝いをしながら学校に通えたり、週3回市場に野菜などを売りに行っていたところを毎日売りに行けたりと、収入にも繋がるそうです。モーターサイクルや自動車も増えていますが、自転車はまだまだ生活に欠かせないものです。

 

日本の自転車も活躍中

何気に、日本の中古自転車も大活躍しています。

先月、ブルキナの中古自転車ディーラーが日本に600台仕入れに来ていました。とても人気があるとのことです。

道のは舗装されているといっても、土のでこぼこした道が殆どで、パンクはしょっちゅうあります。ブリジストンなどはタイヤの性能も良く、パンクし難いので非常に人気があります。(アフリカではタイヤ命)

ワイヤー自転車は昔からある定番のツーリスト向け雑貨なのですが、その素朴な雰囲気、ブルキナらしい自然派の志向、真面目な手仕事の温かみを感じます。

手仕事のワイヤーワークは、ブルキナだけでなくアフリカの人は、細長いものを編んだり捻じったりするのはとても上手、密かにアフリカらしさを感じる一品でもあります。

 

こちらは、ブルキナファソのサイクリングライフを推奨している団体の動画です。

(source Cycling with honourable people.wmv by Cyclingoutofpoverty)

 

 

こちらは、ワガドゥグーの雰囲気つたわるyoutube動画です、参考までに。

 

 

ワイヤー自転車 ブルキナファソ
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