こちらはニジェールのトゥアレグ族が伝統的なデザインや技術を生かして作っているピアスです。
黒檀とシルバーで作られるアクセサリーは、けずり、やすり、彫り、磨くをすべて手作業で行う工程です。
炎天下の土の上で作る姿は、思わず見入ってしまいました。
ここで彫り柄の話を少し。
ここのアクセサリーに多く彫られている、
/////////線を斜めに引く柄 ////// は砂漠の砂紋の象徴で、砂漠での砂の動きは進むべき方向の重要な道しるべだそうです。
△△△△ 三角のモチーフ △△△は、ピラミッドを表しているそうで、この中にも一つあるハートみたい柄も、ピラミッドを表してるといってました。
((((( 弧の線 )))))) は食品を入れる木製のボウルを表しているそうです。
トゥアレグ族が作るアクセサリーは何かを大きな力を表すのではなく、
古来より自分たちの生活に欠かせないなものとシンプルに真摯に向き合い、それを極端なまでに抽象化し、研ぎ澄ましたデザインに落とし込んだ美しいアクセサリーです。